Loads of Love

娘との普段の暮らし

休日の昼食、突然

lalaがお昼のあとで急に

「本当のママとパパに会いたいよ」と言いだした

ママは「きたきた」と感じて頷き

パパは急に表情を曇らせる

 

6歳は急に世界が広がる

あったことのない、産んでくれた両親の存在を

強く感じるのも当然だ

 

わたしはのんびりと以下のように話す

 

気持ちはわかるよ、ママもlalaちゃんだったら会いたいと思うよ

でも、誰かわからないの ママもあったことがないよ

 

それに、lalaをおぎゃあって産んでくれた人は

本当のママではないよ、本当のママはわたしだよ

ママは、産んでくれた人に「ありがとう」って思ってる

lalaがいるのはその人のおかげだもん

 

産んでくれた人はね lalaを産んだけど育てられないってなったんだって

だから困って相談して、そのときパパとママがすごく赤ちゃんを育てたかったから

lalaと会って、この子はとてもかわいいから大事に大事に育てたいですって言ったの

 

そしたら、それを「いいですよ」って言われて、嬉しかったよ

おぎゃって産んだ人も「お願いします」ってなったんだよ

会ったことはないけどね

それから、lalaはずっとパパとママの子なんだよ

 

圧を感じないよう、十分間をとって、ひざにのせたりくっついたり

しながら話した

 

こうして話すことがわたし(たち)にできる最大限のことだ

少しだけ辛い感じもあるけれど、彼女の成長の一端とも感じて

来るべきものがやってきた、と嬉しくもある

 

 

娘から「あきらめなければ大丈夫」

縄跳びを見て、と娘に懇願される。

着ぶくれて、夕食後に外へ出る

縄跳びをするlalaはすぐに息を弾ませて顔を赤くしてる

 

なんども二重跳びに挑戦しながら

急に思いついて、話しかけてくる。

 

「ママ!あきらめなければできるようになるんだよ

大丈夫。

だから、ママもね、片付け苦手でも

あきらめなければ、大丈夫だから。

おばあちゃんになっても、できるようになる。

これからやれば大丈夫だから!」

 

これは、片付けが苦手でいつも6歳の娘に

言い訳してるわたしへの、ことば。

 

縄跳びですごい勢いで走り跳びをしながら

母を励ます娘。

どんどん大人びる

この頃、反応が繊細になってきている

喜怒哀楽だけでなく、

パパの発言に、ちょっと皮肉な感じにニヤリとしたり

お出かけ話に、上から目線で

「ママ、パパとケンカしないでよ!」って言ったりする

わたしが6歳のときも、こんなだったのかな

 

昨日、髪を洗ってうさぎの耳がついてるキャップをかぶるとき

「できないよう」とボタンを頼みにくる顔は

いつでも頬ずりしたい小さな女の子だけど

 

 

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助けてくれる6歳の娘

先週末も、こんなことがあった

二人で雨の中、カッパ、傘、長靴で食料品の買い出し。

わたしは出す郵便物に気を取られて、財布を忘れた。

 

lalaは「だいじょうぶだよ、ママ、取りに行こう!」と明るい顔で言う。

自分の失敗なのにげんなりしているわたしをよそに、弾むように笑顔で

来た道をもどる。

「あーあー」とわたしが言うのも「二人で取りに行けばいいよ」と笑顔。

 

今日だけじゃない、いつもこんな感じだ。

「ママ、だいじょうぶ」がlalaの口癖。

もっとしっかりしなくちゃなあ。

今のlalaが好き

PCの写真整理と管理をしていて

2歳くらいのlalaの写真を見ながら

「みてみて!この天使!!」とはしゃいでいると

 

lalaが冷静な感じで

「ねえ、ママは2歳のlalaと6歳のlalaとどっちが好き?」と言う

 

3秒くらい考えて、答えた。

「そりゃあ、6歳のlalaだよ

だって、6歳のlalaとママとの間にはいろんな思い出があるし

lalaはたくさん言葉を知っていてお話しするのも楽しいよ。

それに、今のlalaはママのことをたくさん助けてくれるよね。

今のlalaが最高だよ

っていうか、いっつも今のlalaが一番好き。

 

仲立ちしたいのね

ある朝 lalaがにやにやしながら

「パパー、ママはね パパが大大大好きなんだって。

でも、恥ずかしいから言えないんだって」

と言いだした

 

ママはlalaにそんなこと言った覚えはなく…

初めは、パパの反応を楽しんでいるのかと思っていた

 

ところが、翌日も同じようなことを言う

スルーしたが、その次の日には

もっと具体的なことを言い…

ママはびっくりしてしまう

 

ママとパパをもっと仲良くさせたいんだよね

それにしても、6歳でいろんなこと考えるんだなと驚く

6歳のちから

lala、6歳になる。

 

発達段階からいくと、「自分で髪が洗える」はずだと確かめる。

まさか、無理だよね

…と思いながら、本人に尋ねてみると

「もう6歳だから!洗えるよ!」との返答

(実は)母、すごく驚く

いつも やれ目に水が入る 首が痛いなどと言ってるのに

 

彼女のことばを受けて

挑戦してみた

できた!思ったよりも上手に。

ちょっと仕上げはしたけれど、

わたしがやらせてなかっただけだった!!

 

いやいや(首を振りつつ)